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高精度なゴミ分類ラインを設計せよ|競技プログラミングコンテスト「AHC051」で当社エンジニアが優勝
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2025.08.22
株式会社 ALGO ARTIS

世界有数の競技プログラミングコンテストサイトであるAtCoder上で開催された「AtCoder Heuristic Contest 051」(AHC051)において、当社アルゴリズムエンジニアの北原が優勝しました。さらに、井上が12位、田中が14位、松尾が15位、高雄が20位と、上位20位に5名のメンバーがランクインする好成績をおさめました。

【コンテストの出題テーマ】

AtCoder Heuristic Contestとは、最適解を求めることが困難な問題に対し、限られた時間で効率よく良い解を見つけることが求められるプログラミングコンテストです。

今回の「AHC051」には世界中から1,100人以上が参加。低精度な分類器を組み合わせることで高精度なゴミ分類ラインを平面上に設計することをテーマとした問題が出題されました。

  • 低精度な分類器をどう組み合わせて分類確率を向上させるか
  • 交差禁止という条件の中でラインをどう配置するか
  • 分類確率等の計算をいかに高速化するか

といった点がポイントとなり、参加者たちはそれぞれ独自のアプローチで挑みました。

【入賞者のコメント】

北原(優勝):以前学んだ高速化技術を活かすことができ、とても楽しく取り組むことができました。今後も良い成績を残せるように頑張ります。

井上(12位):大方針を外して終盤伸び悩んでしまいましたが、自分なりに学びもあり楽しめました。

田中(14位):高速化が大きなポイントになり、地道な高速化が着実に順位に反映され楽しめました。学ぶ部分も多く得られたので今後に活かしたいです。

松尾(15位):幾何の問題で実装が大変でしたが、自分のやりたいことが実現できたので満足です!

高雄(20位):難しい問題でしたが、ひたすら高速化に取り組むことで入賞できて良かったです!


【ALGO ARTISの取り組み】

当社では、技術向上の観点から社員に対して定期的なコンテストへの参加を推奨しております。今後もコンテストを通して得られた知見を実際の問題にフィードバックし、真に現場で使い続けられるAI開発に努めてまいります。

※北原、井上、高雄はアルバイトとしてALGO ARTISに所属しています

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